あゆもんの自省録

過去現在の自省録を未来へと

2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

人生の岐路

【自省録】1.9 いまでは、こう思う。機械投資は大した問題ではないが、人を雇うことはリスクが高すぎると。 私は、一つの考えを親に示した。地元での採用は限界がある、ここには専門人材が少なすぎるので、ちょうど大学からの友人が微生物系の大学院を出てる…

建設準備は、よしなに

【自省録】1.8 資金の準備、場所の選定などが終わったらさっそく建築となった。 母は、地元が違う地域で生まれたものの第二の故郷を愛していたようで、地域貢献ということを盛んに言うようになった。 母は、この事業が始まってからは、ずっとテンションが高…

補助金を引き出す。

【自省録】1.7 補助金とは、国の施策に乗っかるならお金をあげようという感じのものである。 メリット 補助の分だけ、事業の拡大ができる いろいろな種類の補助金がある デメリット 書類作成がめんどくさい。 あくまでも補助なので、投資のためのお金はいる …

資金の調達と役所の対応

【自省録】1.6 私は得意なことがある。補助金の取得、事業計画づくり、事業実行である。 人間一番得意なことで躓くというが、私もまさにそれであった。 その第一歩が、キノコの事業計画であった。 今見直すと非常に乱雑であり、まさに絵に描いた餅みたいな計…

自称コンサルタント

【自省録】1.5 私は今や、コンサルタントという人を疑ってかかるような性質をもっている。 しかし、この時の私はただひたすら、この人を信じようと自分自身に言い聞かせて事業を進めていくことになった。 それは、コンサルタント、親、経営パートナー、親会…

家族会議

【自省録】1.4 私はこれからいやというほど行う家族会議の最初を味わっていた。 文字通り味わいながらである。わが会社、「貝塚建設」の経営会議は、夕ご飯を食べながら行うことが通例で会った。 父は、いつもアルコール片手にほろ酔いで話す。 「ふーん。じ…

キノコ栽培を見に行く

【自省録】1.3 さっそく、実家から1時間ほど離れている場所で、栽培をしている人に話を聞きに行くことにした。 母は車中で上機嫌にしゃべりだした。 「木下さんという人で、大阪で運送業をしてて実家に帰ってきてキノコを栽培してるのよ」 へー、キノコの栽…

作物をきめた

【自省録】1.2 実家に久しぶりに帰宅すると、地元はほぼ変わることなく相変わらずさびれた様相だった。 実家兼本社で名ばかりの役員会を開いた。 私は専務取締役となるみたいだった。 父、母しか役員がいないため決はすぐに終わり、何をするのかの会議にすぐ…

その日は始まった

【自省録】0から1.1 【自省録】0から1.1 0.最初に 1-1.始まりは軽い気持ち 0.最初に 私は、かつて会社の社長をしていました。その会社から追い出されうつ病と診断をされた。 その中で、何が起こったのか? 裏切り、お金の問題、親との軋轢、親友の裏切…

はじめに

社長からうつ病患者になるまでの自省録を公開します。 自己紹介 IT会社から九州の離島で建設業をしていた実家の会社で農業部門を立ち上げたり、補助金を使って1億近いトマトハウス事業をしてた会社の社長をやってました。 今は、会社を売却し、選挙事務所に…