補助金を引き出す。
【自省録】1.7
補助金とは、国の施策に乗っかるならお金をあげようという感じのものである。
メリット
- 補助の分だけ、事業の拡大ができる
- いろいろな種類の補助金がある
デメリット
- 書類作成がめんどくさい。
- あくまでも補助なので、投資のためのお金はいる
- 補助の分だけ拡張しようと欲がでる。
- コンサルさんがはびこってる
補助金とは一見よさそうであるが、過剰投資になりやすいし、書類がめんどくさいというデメリットがある。
私が最初に使ったのは、異業種参入のための補助金で県がやっていたものであった。
それは建設業から異業種転換を促すもための補助金であり、2分の1補助1500万円までといった内容であった。
結果だけ言うと、3000万円の投資のうち、1500万円を補助金で頂戴した。
これだけ書くと、なんとあぶく銭と思うかもしれないが、書類作成、県との打ち合わせは慣れない身としては非常に時間と労力をかけやっと取得できたものであった。
これ以降、私は補助金の鬼となり、いろいろな補助金制度をつかっていく。そのせいで、足元がおろそかになり、従業員の反逆を招く結果となったのは、有頂天になっていた私はしるよしもない。
ざっくりと、補助金までの流れをご説明する。
どんな補助制度が自分の事業に適用できそうかしらべる。
- 自分の居住地の町・市などのホームページ
- 県のホームページ
- 経済産業省のホームページ
- 農林水産省のホームページ
- ミラサポ
相談に行く
- 市、町、県の各所窓口
- 商工会議所、商工会
- 省庁
計画書を書く
情報収集が終わった後はいかにポイントをついた内容とすることだ。コツは各種補助金の要項を見て、それに合った内容を書くことである。もちろん担当者には内々でチェックをかけてもらったほうがいいだろう。
それで優遇されることはないが、チェックをしてポイントをついてるか、間違えがないかなどを結構おしえてくれるものだ。
提出日までにチキンと提出する
基本だが、これができてないと折角つくったものも無意味になってしまうので要注意。
あとは気にせず待つ
落ちても次があるので、おおらかな気持ちで待ちましょう。
こんな感じで、合計9000万円近くの補助金を頂戴してきました。
そして、補助金の申請が終わり、綿密な建設計画と移行していくが、ここで「最悪のミス」を犯してしまう。
コンサルに任してしまう
という最悪のミスを・・・。